1947-12-06 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第2号
○有田二郎君 ただいま私が御説明申し上げましたように、議長のそういつた與黨側の動議と、野黨側の動議をどちらを先行するかという、この投票をしてくれというその氣持で、私は議長席に上ろうとしたけれども、議長席は衞視によつて取圍まれて上れなかつた。從つて中央突破を私は計畫した。それから速記臺に落ちてそれがために速記者に御迷惑をかけた。この點については、私はまことに申譯ない、かように考えております。
○有田二郎君 ただいま私が御説明申し上げましたように、議長のそういつた與黨側の動議と、野黨側の動議をどちらを先行するかという、この投票をしてくれというその氣持で、私は議長席に上ろうとしたけれども、議長席は衞視によつて取圍まれて上れなかつた。從つて中央突破を私は計畫した。それから速記臺に落ちてそれがために速記者に御迷惑をかけた。この點については、私はまことに申譯ない、かように考えております。
議長が與黨側から出された議案と、野黨側から出された議案と、この二つの議案をどちらを先に採擇をするかということを、採決によつてきめなければならないという私の信念を議長に吐露しようというのが私の考えで、議長席に上ろうという考えから出發しました。ところが議長席に上つていくのについて兩方とも階段が衞視によつて占領されていたので、結局私が速記臺に轉げ込んで落ちた。
先般三十一日のラジオ放送におきまして、十一月五日に與黨側から質疑打切りの動議を出して、遮二無二通すだろうというような意味の放送が行なわれたときに、放送局に調査をし、かつまたその誤れる點を指摘いたしまして、放送記者の臆測であつた、取消しをさせた、釋明をさせたというようなことを、この委員會で述べられておるのでありますが、この新聞記事、この報道の點に對して、委員長はどういう處置をとられようとしておるか、あるいはどういう
與黨側の方へ御連絡なすつておられましても、われわれ野黨といたしましては、いつ始まるのか、やるのか、やらないのか、まつたく途方にくれるわけでありまして、事情は十分お察しいたしまするが、あらかじめ理事會にお諮りになられて、今後圓滿なる進行をはかつていただきたいと思います。今後は理事會を、この委員會の當初に開かれたようなふうに運營されるのであるか。
與黨側からお出しになつておる。從つてそれを國會で受付けておられるかどうか。これに對して商工大臣はどんなことをお考えになつておられるかということをお聽きしたのでありまして、修正案は政府が出すものではない。これは商工大臣からの御説明を待つまでもなく、私も昨年出ておりますし、また常識といたしましても、さようなことは考えておりません。この點もう一度御答辯を願いたいと思います。
十一月四日の鑛工業委員會の速記によりますと、與黨側から質疑打切りの動議が提出されるのではないかと見られているという放送局の放送に對しまして、委員長はその出所は單なる放送記者の觀測でありまして、別にその根據と稱すベきものはないのであります。かようにはつきり申しておられるのであります。
○有田委員 一昨日十一月四日の鑛工業委員會におきまして、委員長から、十月三十一日の夜の第一放送のニユースにおきまして、與黨側から質疑打切りの動議が提出せられるのではないかとも見られておる、こういう放送があつたという報告に接したのであります。
但しそれは何でもやらなければいかんというのではなくて、與黨側が絶對信頼していて丸呑みするというならば、それはやらなくてもいいのだから……。
同報告は十月三十一日の夜第一放送のニュースの時間に放送されたものでありまして、その文句は「臨時石炭鑛業管理法案は、衆議院鑛工業委員會で審議を始めてから一箇月餘りも經過しているが、質疑は各黨一名ずつ終つただけであるので、明日の鑛工業委員會では、あるいは與黨側から質疑打切りの動議が提出されるのではないかとも見られている。」というのであります。
○山口(喜)委員 これに對して、與黨側の方では、どういう見解をもつておられますか、それも聽きたいのと、自由黨の考え方としては、單純に考えれば、參議院の要求がもつともに思いますが、またこれを多少掘り下げて考えていくと、さような取調べを受けたものが、もし無罪になつた場合の結果は、すべて脅迫ということは事實が殘りませんから、そういう裁判の最終の過程まで考えてくると、ずいぶん檢討の餘地があると思います。
あれば各黨がやるのでありますが、議會の運營上與黨側が贊成意見というようなことは、與黨ぶりはなはだおもしろからず思うし、與黨の方でもう一囘お考え直しをやつて、なければない方が仕上りがきれいではないか。全部贊成なら贊成で討論はやめる。自由黨はどつちでもよいのだ。
○淺沼委員長 そうすると議長から諮問されております會期延長に關する事項について、自由黨から延長すべからず、また與黨側から會期五十日延長すべしという動議の二つが出ているわけですが、これを採決して答申するという形式をとりますか、それともこのままの姿で答申しますか。